(66)親鸞
「4月1日」 親鸞 1173年の今日、4月1日に京都で浄土真宗の開祖「親鸞」が生まれて居ます。 親鸞は初め天台宗に学び法然上人に師事しました。肉食妻帯を認め、農民の間に絶対能力の信仰を広めました。 「一日一言」 * 「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」 * 「親鸞は弟子一人も持たずそうろう。...
View Article(67)アンデルセン
(67) アンデルセン 童話作家のアンデルセン(1805-1875)は1805年の今日、4月2日にデンマークで生まれました。「赤い靴」や「人魚姫」「即興詩人・森鴎外訳」などが有名です。 「一日一言」 アンデルセン「すべての人間の一生は、神の手によって書かれたおとぎ話にすぎない。」 「いかなる高所も人間の達する能わざるはなし。決意と自信を持ってこれに登らざるべからず」...
View Article(30)十月桜
(30) 【十月桜】 十月桜は「、寒緋桜」と「大島桜」の雑種で「四季桜」ともいわれ、秋と春の2回花が咲きます。 秋は花数が少なくて、3分の1ぐらい、 残りの3分の2が春4月、ソメイヨシノよりも少し早く咲き出します。 花も2センチ足らずで、ソメイヨシノにくらべると、だいぶ小さくなっています。...
View Article(31)大島桜
(31) 【大島桜】 日本に自生している桜の代表的なのが、山桜と大島桜です。 どちらも新葉とともに開花するのが特徴ですが、山桜の新葉は茶色っぽく、大島桜は薄緑色の新葉とともに花が咲きます。。 「大島桜」は伊豆大島に自生しているので、この名前があります。 花は純白で香りがあり、 緑の葉とともに咲くので、花から先に咲く「ソメイヨシノ」とはすぐ見分けがつきます。...
View Article(68)聖徳太子
聖徳太子 (574~622) 推古天皇12年(604年)の今日、4月3日に聖徳太子によって「憲法十七条」が制定されました。 太子は大陸文化の移入に熱心で、仏教を盛んにし、日本文化に新しい道を開きました。 「一日一言」 *心の怒りを絶ち、おもての怒りをすて、人のたがうことを怒らざれ。...
View Article(32)ヤマザクラ
(32) 「山桜」 「山桜」 は日本特産の桜で、山地に広く自生しています。 奈良の吉野山や奈良公園など、昔からの桜の名所はみんな「山桜」です。 普通、桜は花が葉に先立って咲きますが、ヤマザクラは茶褐色の新葉とともに花が開くのが特徴です。 ですから、花一色のソメイヨシノなどに比べて、写真に撮ると、ちょっと地味な感じがします。...
View Article(69)大菩薩峠
中里介山の「大菩薩峠」 1885年(明治18年)の今日、4月4日に作家 (中里介山) が生まれて居ます。 「一日一言」 介山 何か我々に窮屈を感じせしむるものは、偉大なものじゃありません。感激というものは、その偉大なものが、ある隙間からほとばしった時に、初めて我々に伝わるので、偉大そのものの方から言えば、むしろ破綻に過ぎないと思います。...
View Article(33)花ずおう
(33) 【赤い花がいっぱい・花ズオウ】 ハナズオウはマメ科の落葉ていぼくで中国が原産、江戸時代に日本に渡来しました。 春、葉に先立って独特の紅紫色の、蝶型の小さい花を枝いっぱいに咲かせます。 マメ科なので、花が終わると枝には扁平なサヤがぶら下がっています。 ハナズオウは漢字では「花蘇芳」と書きますが、...
View Article(70)僧・空海
(70) 「空海」 774-835 平安初期の高僧「空海」の生まれた日は明らかでは有りませんが、835年3月22日(旧暦)に亡くなっています。死後に「弘法大師」のおくり名を享けました。 「一日一言」 * 嫉妬は自分とそれ以外の人とは別々の存在だと思う心から生じる。...
View Article(34)花カイドウ
(34) ハナカイドウ 海棠(カイドウ)には、「花カイドウ」と「実カイドウ」があります。 普通、観賞用として植えられるのは「花カイドウ」の方で、バラ科サクラ属の落葉低木、中国の原産で日本には室町時代に渡来しました。 ハナカイドウは別名を「垂糸海棠」と言い、うつむき加減に咲く花カイドウの花は、とても可憐で妖艶でもあります。 花弁の外側は桃色、内側は白色をしています。...
View Article(35)モクレン(紫木蓮)
(35) 木蓮(紫木蓮) 木蓮(もくれん)はモクレン科の落葉低木で中国の原産、木の高さは3mぐらいにもなります。 花の形がはすの花に似ているので「木蓮」という名前がついていますが、花が白い白木蓮(はくもくれん)と区別して紫木蓮(しもくれん)という別名もあります。...
View Article(36)サラサモクレン
(36) 【更紗木蓮・サラサモクレン】 「さらさ木蓮」は白木蓮と紫木蓮との雑種です。 ハクモクレンのように花びらが大きく、外側は淡い紫色で基部に近いほど紅色が濃く、内側は白くなっています。 外側の紫色と内側の白色との対照がとても美しい花です。 木蓮の花の咲く順序は、白木蓮、さらさ木蓮、紫木蓮という順に咲きます。 木蓮の花ばかりなる空を見る...
View Article(71)合格通知
(71) 合格通知 サクラサク 四月、さくらの季節は新入学のシーズンでもある。思えば遥かむかし、入学試験と言う人生の一大難関を潜り抜けた記憶は未だに生々しい。何しろ戦前の大学進学率はわずか3%にすぎず、大学の数も数えるほど少ない時代だった。 「合格通知」...
View Article(37)ボケの花
(37) 木瓜(ボケ) 【緋ボケ】 木瓜(ボケ)はバラ科の落葉低木で平安時代に中国から薬用植物として渡来しました。 漢字では「木瓜」と書きますが、これは実が瓜に似ていて、木になる瓜という意味で「木瓜(モケ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛したと言われています。...
View Article(72)怒鳴り歓迎会
(72) 「怒鳴り歓迎会」 (上本町にあった外語の旧校舎・20年の空襲で燃えてしまった) 18歳、田舎の中学から希望にあふれて大阪外語に入学して、驚いたことがある。入学後しばらくして、先輩たちのいわゆる「怒鳴り歓迎会」なるものが開かれたのだ。 ある日、我々新入生は先輩から校舎北側にあった別棟の中教室に集められた。...
View Article(38)ヒュウガミズキ
(38) 「日向水木・ヒュウガミズキ」 「ヒュウガミズキ」はマンサク科の落葉低木で近畿北部の山地に自生しています。別名を「伊予ミズキ」とか「ヒメミズキ」と言います。 「日向」と言う名は「明智日向守光秀」の領地である丹波地方に多いからと言う説があります。...
View Article(73)李白
(73) 「李白」 701~762 杜甫とともに唐代を代表する詩人。生命力にあふれた自由奔放な人柄で、一時宮廷詩人ともなったが、その多くは放浪の中で生活した。 杜甫が「李白一斗、詩百篇」と称したほどの酒好きで、李白の詩には、酒を歌った豪放なものが多い。 杜甫は船に乗っている時、酒に酔って水面に映る月をとらえようとして船から落ち、溺死したと言われている。 「まさに酒を進めん」...
View Article(39)しだれ桜
(39) 枝垂れ桜 「しだれ桜」はバラ科サクラ属の落葉小高木で、エドヒガン系の桜の変種で枝が下垂するものを言いますが、ほかにも「山桜の菊しだれ」、「エドヒガン系の八重紅しだれ」、「糸桜」などがあります。 エドヒガン系のしだれ桜は性質が強く長命で、各地に残る名木にはこの系統の老木が多くなっています。...
View Article(74)杜甫
(74) 【杜甫】 712-770 「杜甫」は李白とともに中国・唐の時代を代表するのみならず、中国四千年の歴史を通じて最大の詩人です。 戦乱の中で各地を放浪し、770年、貧困と病の中で不遇のうちに生涯を閉じました。 李白の「詩仙」に対し杜甫は「詩聖」と言われ、その詩は雄大にして悲壮、作品は千五百篇にも及んでいます。 「春望」 杜甫 国破れて山河在り...
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